長女の憂鬱

　朝から長女の弁当を作る。２度目なので少しはスムーズ。おにぎり（３つ）、タコさんウインナー、にんじん、ブロッコリー、電子レンジで作るオムレツなど。

　長女を通園バスまで送ったあと、長男を連れてママと出産した産婦人科へ。低体重児ではないけど小さめなので、来てくださいとのことだったらしい。車で行くが、チャイルドシートの新生児用シートが見つからず、ママに抱っこして後部座席に座ってもらった。検査は特に異常なし。体重も十分増えているし、おっぱいもいっぱい出てるとのこと。でも、来週も病院へ来てくださいとのこと。他にも新生児がいっぱい来てたので、１ヶ月検診前でも様子を見てくれる産院なのかなという感じ。

　長女を降園バスまで迎えに行き、そのまま幼児教室へ。すぐに抱っこをねだる。暑い日だったので疲れているのだろう、予想どおり。駅に行く間に、ママに会ってから教室に行きたいというが、なだめて教室へ。教室ではいつも通り、なかなか座ってくれないが、今日は少しましだった。座らないのは疲れているから仕方ない。

　少し気になっていたのは、教室の行き帰りでお弁当を残したと言っていたこと。家に帰って弁当箱を見てみると、おにぎりをほとんど食べていなかった。長女に理由を聞くと、お腹がいっぱいだったとのこと。連絡帳に先生からの手紙が入っていて、お弁当のことが書いてあり、他にも自分でできることも先生に手伝って欲しいと言ったりしているとのこと。さらに、お友達とは楽しそうにしているので心配いらないが、見守っておきますと書いてあった。出産が近づくにつれパパにあたる回数も増えたり、おもちゃを乱暴に扱ったりするようになってきていた長女。自分以外に構われる子供ができて不安なんだろう。でも、長男にはとてもやさしく接している。４歳を前にして、複雑な感情に悩まされる長女。これが成長の糧になればと切に願う。またそうなるように、両親で頑張らねばならない。

　２人目の子供が欲しいと思った理由は沢山あるが、長女と出会えて幸せだったから２人目が欲しくなったし、その長女にきょうだいをつくってあげたかったし、やっぱし長女の存在が大きい。新生児の長男はとても可愛くて、手がかかる故にそちらに関心が行きがちだが、まだまだ子供で愛情を沢山欲しい長女にも、あふれんばかりの愛を注いで行かねばと思う。